会社に必要でない人はいない
あるセミナーでお話を聞き、「強い子」というYouTubeの動画を観ました。
既にご覧になった方も多いかもしれませんが、生まれながらにして難病を抱えている女の子が、自分のような子を産んでしまったと、いつも悲しんでいるお母さんを励ますために物語を作った、という内容です。
詳しい内容については、是非動画をご覧いただきたいと思いますが、そのお話をされた講師の方が、人間は全て遺伝子の情報が少しずつ違っている、それは、恐ろしい病気が世界中を襲っても、人類の中にその病気に罹らない遺伝子を持った人が存在し、それによって人類が絶滅することがないようになっている。遺伝子が少しずつ違っていることで場合によっては、難病という形で現れることがある。しかしその人のお蔭で人類が絶滅しなくて済むことがあるかもしれない。だから、世の中に必要のない人はいないんです。というお話をされました。
会社の中でもそうかもしれませんね。みんなそれぞれ役割が違っていて、その力を合わせて目標に向かって進んでいる。
自分の事ばかり考えていると、周りの人の事を何もしてくれない、とか思ってしまうことがあります。でも、自分はその人の事をどれだけ知っているのでしょうか。自分の知らないところでやっていてくれることや、出来ない事情が何かあるのかもしれません。
そんな時も、会社の仲間はみんな違った役割があって、必要でない人がいないという風に考えることで、他人を責めるような気持が少なくなるかもしれませんね。
周りの人の事をそう思うのと同じように、自分にも必要な役割がある、ということを自覚して今の仕事を頑張ることも大事だと思います。
お盆休みで、普段より少しお時間がある方は、「強い子」という動画を見られては如何でしょうか。
強い子
https://www.youtube.com/watch?v=2OLsdTdHm6s
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