ちゃんとやりましたけど、何か?
幼稚園児の息子に、食事の後テーブルを拭いてと頼んだら、
布巾でテーブルを撫でていました。
頼む側からすれば、「拭いて」とは、
「汚れをとって、キレイに拭いて」までを指しているつもりですが
聞く側からすれば、「拭いて」は「拭いて」
サッサッとやって、ハイ終わりました。
「ちゃんと拭いたか?」
「拭いたよ!」
「全然拭けてないやん!」
「でも、拭いたもん!」と
不毛なすれ違いの時間が経過します。
同じようなことが職場でも良く起こります。
電話の受け方ひとつをとっても
「ハイ、もしもし、株式会社○○ですが、、、」と受ける人もいれば、
「ありがとうございます。株式会社○○の△△でございます。」と
受ける人もいます。
電話を受ける時、すべての人が後者の受け方をしようとするのであれば
社内で、電話の受け方を後者で統一する必要があるのです。
「ちゃんとやりましたけど、何か?」と、ならないように。
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