チームの規模とタイプ
チームとは何であり、それをいつ、いかに使うべきかを理解しておくことが必須である。
P.F.ドラッカー『現代の経営<上>』
ドラッカー教授は、チームの規模に関して可能な限り小さなものにすべきと指摘し、またチームにはいくつかの種類があると言います。
まず規模に関してはどうでしょうか。可能な限り小さなものとは具体的に何人くらいでしょうか。
一般的には3~4名、多くても5~6名と言われます。これ以上多くなると、チーム内の調整にエネルギーが費やされ、またメンバーの責任感も薄くなってきます。
では次に、チームの種類とはどのようなものでしょうか。
ドラッカー教授は、チームには野球型、サッカー型、テニスのダブルス型の三つのタイプがあると言いました。
それぞれの特徴は割愛しますが、実際のそれぞれの競技からイメージはできるかと思います。
大切なのは、今からやろうとしていることはどのタイプのチームが適性なのかを考えなければならないのです。
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