計画における時間配分
アクションプランは時間管理の基準としても必要である。(中略)あらゆる組織に時間を無駄にする要因がある。そのような状況において、時間の使い方の目途となるものがアクションプランである。
P.F.ドラッカー『経営者の条件』
以前の記事で書いた通り、アクションプランにはいくつかの要素があります。
中でも、「いつまでに」「誰が」「何を」という3つの要素は、アクションプランと時間の関係を決定づけます。
- そもそもどのくらい時間をかけるのか期限を決める「いつまでに」
- 実行する人の能力で実行の時間を左右する「誰が」
- どういうやり方でやるのかによって実行の時間を左右する「何を」
3つの要素をどう決めるかが時間を左右する重要なポイントなのです。
ちなみに、セルフマネジメントの視点で考えたとき、「誰が」は自分です。
これは、そもそも自分がやるべきなのか、自分がやるならどのような能力が有効なのかという視点でアクションプランと向き合ってみてください。
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