雇用保険制度の見直しについて報告書を公表 厚生労働省
厚生労働省は5日、
労働政策審議会(職業安定分科会雇用保険部会)において
議論を進めている雇用保険制度の見直しについて、
報告書をまとめ公表しました。
見直しに向けて議論が進められているのは、
・基本手当の水準及び平成28年度末までの暫定措置の在り方
・財政運営(雇用保険料率・国庫負担)の在り方
のほか、就職促進給付・教育訓練給付・育児休業給付の拡充などです。
現在の雇用情勢は、着実に改善が進んでいるとのことで、
それも踏まえた見直しが進められているようです
(雇用保険料率については、さらなる引下げの方向も示されています)。
まだ、素案の段階ですが、今後の動向に注目です。
【厚生労働省】<第120回労働政策審議会職業安定分科会雇用保険部会資料>
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000144892.pdf
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