コミュニケーション系の研修で「ソーシャルスタイル理論」を使います。
自己主張度と感情表現度の高低で自分や相手のタイプを想定して、対応力を磨くというようなもの。

あくまで、相手を枠に当てはめることを目的にするのではなく
コミュニケーションのギャップを感じた時に相反することなく自分の対応を少しだけ変えてみるためのもの。
タイプの違いを感じたら、相手のタイプを想定して
少し声のかけ方を変えてみたり、間のおき方をかえてみたりする。

「気に入らないな」と感じた時、お互いがソッポを向かず
ほんの少しだけでも内側を向いてみる。

言葉でいうのは簡単で、実際にやってみるのは確かに大変。
自分も出来ているかと聞かれると、自信を持って「ハイ」とは答えられませんが
ソッポ向いている人、多い気がします。

今年も残すところあと僅か。
距離を縮めておきたい相手や、関係を修復しておきたい相手がいらっしゃるのなら
ほんの少しだけ相手のいる内側に向いてみませんか。