一般化するということ
優れたビジネスマンは、優れた科学者や優れた芸術家と同じように、(中略)最も個別的、もっても具体的なことから出発して、一般化に達する。
P.F.ドラッカー『傍観者の時代』
目の前で起こったこと、体験したこと、あるいは仮に自分に直接関係ないことであっても、見たり聞いたりしたこと。
様々なことを、それぞれ個別のことという捉え方だけで終わらせず、これらはつまるところどういうことなのかという視点をもつことが大切です。
こうして一般化しておくと、次に「同様」のことが「違う」現象として現れたとしても対処が可能です。
また、一般化されたことはもう一度、個別化や具体化をすることで、違う使い方も出来ます。
この記事へのコメントはありません。