新入社員の意識調査 「人並みに働き楽しい生活をしたい」志向が強まる
公益財団法人日本生産性本部の「職業のあり方研究会」と一般社団法人日本経済青年協議会は、
今月26日、平成29年度新入社員1882人を対象にした「働くことの意識」調査結果を発表しました。
昭和44年度の調査開始以来49回目を数える今回の調査。近頃の新入社員の意識の変化が表れています。
「働く目的」については、「楽しい生活をしたい」が過去最高を更新(42.6%)した一方で、
「自分の能力をためす」は過去最低を更新(10.9%)。「社会に役立つ」も減少傾向にあります。
その他、就労意識の質問について、「上司や同僚が残業していても自分の仕事が終わったら帰る」、
「同僚、上司、部下と勤務時間以外はつきあいたくない」といった割合が10%前後増加しています。
「高いワークライフバランスへの意識と裏腹に、職場や仕事へのコミットメントは低下する傾向が見受けられる」と分析されています。
世代によって、仕事に対する意識に大きな違いがありそうです。
詳しくは
<平成29年度新入社員「働くことの意識」調査結果(公益財団法人日本生産性本部/一般社団法人日本経済青年協議会)>
http://activity.jpc-net.jp/detail/lrw/activity001510/attached.pdf
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