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コラム

人事制度

よくある質問(人事制度編)

今回は、人事制度に関して皆様からいただく質問と現時点での弊社の回答をお届けします。

自社で人事制度の構築はできませんか?

人事制度の構築をする際、弊社のようなコンサルティング会社に依頼すると費用がかかるため、社内でできないか検討されている会社も多いかと思います。

もちろん社内作業での構築も可能です。

ただし、社内で実施された会社様で次の様な状況に陥ってしまうケースを多く目にします。

  • 通常業務に追われ時間が取れずに作業が進まない
  • 時間をかけて作ったのにも関わらず専門知識の不足で効果的な制度ができなかった。
  • 労働法の知識不足でコンプライアンス上問題のある事が後から発覚した。
  • なんとか制度が完成したもののいざ運用を始めると軌道に乗らず自然消滅してしまった。

このような状況になった後、結局コンサルティング会社に依頼をすることになります。そうなると、大きな手戻りが発生し、それまで費やしてきた時間と労力の多くが無駄になってしまいます。

コンサルティング会社に依頼すると当然費用がかかります。

一方で、社内で作業したとしても、作業メンバーの時間というコストがかかることには変わりありません。ここに手戻りにより発生する損失などのコストも加味すると、最初から依頼した方が費用対効果は良くなることが多いのが現実です。

人事制度構築を行なう最適なタイミングはいつですか?

最適のタイミングは「いますぐ」です。

人事制度を構築し、運用が軌道に乗り、業績向上や人材育成の効果が出るには相応の時間が必要になります。通常は構築に1年、テスト運用に1年かかります。テスト運用段階で一定の効果を感じることができますが、本格的な効果が出るにはその後の本運用に入ってからです。

ここで重要なこと、それは「他社はもう始めている」ということです。組織づくりにおいて先にスタートを切っている会社に追いつくことは至難の業です。これ以上、離されない様に1日でも早く自社もスタートを切る必要があります。逆に、今スタートを切ることで、まだ始めていない会社と差をつけることが出来ます。

今始めないことで次の様なリスクがあることをご留意ください。

  • 既に始めている他社との差がどんどん広がる
  • ある日突然、辞めてほしくない人材が退職する。
  • 社内の不満が蓄積していき生産性が落ちていく
  • 人がなかなか育たない
  • 気付いた頃には取り返しのつかない状況になっている。

すぐにでもやりたいが費用が高いです…

率直なご意見ありがとうございます。
「高い」とお感じになった際には、弊社から2つのお願いがあります。

【お願い1】

何と比べて高いと感じるのかをぜひ教えてください。高いと感じる時には、必ず比較対象があります。そして、多くの場合2つのパターンがあります。

◆パターン1「他社と比べている」

既に提案を受けた他社と比べて高いケースです。その場合、可能であればその提案内容をお見せ下さい。金額の差をご説明します。一見どちらも同じ「人事制度の構築」でも、中身が大きく違うことはよくあります。例えば、軽自動車とレクサスはどちらも自動車ですが、金額は全く違います。弊社のサービスがレクサスだと言うわけではありませんが、内容の違いは把握していただきたいと思います。

◆パターン2「全く別のものと比べている」

弊社のコンサルタントが社会保険労務士ということで多いのが、税理士や社会保険労務士の顧問契約と比較されることがあります。しかし、税務顧問や労務顧問と人事制度コンサルティングは全く別のものです。無理矢理例えるなら、パソコンと自動車を比べているようなものです。

【お願い2】

率直なご予算をお教えください。ご予算の範囲でお手伝い出来ることをご提案いたします。

その他、ご質問等ございましたら、いつでもお問い合わせください。

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