よくある質問(社員教育編)
今回は、社員教育に関して皆様からいただく質問と現時点での弊社の回答をお届けします。
どんな研修をすれば良いのでしょうか?
まずはヒアリングをさせてください。御社に必要な研修をご提案いたします。
研修には大きく分けて2タイプのものがあります。
スキル系の研修
業務で直接必要となるスキルを学ぶ研修です。システム開発者のプログラミング研修、総務担当者の給与計算研修、接客業のマナー研修などです。
この種の研修は必要に迫られて多くの会社で実施されています。
仕事力系の研修
職種や業種に関係なく使える仕事力を磨く研修です。マネジメント、コミュニケーション、リーダーシップなどがあります。
スキル系の研修と違い、効果が分かりづらいことなどから、スキル系の研修に比べると実施されている会社は少ないように思われます。
どちらが大切か
仕事で成果をあげるにはどちらも大切で両輪とも言えます。
ただし、仕事力系の研修の実施を強くおすすめします。
スキル系の研修は、本人が必要と思えば自分でも学べるものがほとんどです。逆に本人が必要と思わなければ会社で研修を実施しても身につかないことが多いのが現実です。
一方、仕事力系の研修は、個人で学ぶには少しハードルが高いので、会社として研修の機会を提供する方が効果が高くなります。
加えて、仕事力系の研修で学べることはとても応用力が高く、身につけることができれば様々な場面で活用できます。
社員教育を行なう最適なタイミングはいつですか?
最適のタイミングは人事制度と同様「いますぐ」です。
なぜなら、それは「他社はもう始めている」からです。社員教育をはじめとした組織づくりにおいて先にスタートを切っている会社に追いつくことは至難の業です。これ以上、離されない様に1日でも早く自社もスタートを切る必要があります。逆に、今スタートを切ることで、まだ始めていない会社と差をつけることが出来ます。
弊社のお客様の中には、ある事情で向こう一年間、ほぼ事業活動が停止することが確定となった緊急事態にもかかわらず、その期間に研修を実施し、事業再開後にスムーズに軌道に乗せた会社様もありました。
今始めないことで次の様なリスクがあることをご留意ください。
- 既に始めている他社との差がどんどん広がる。
- 人がなかなか育たない。
- 忙しいばかりで成果があがらない状況になる。
- 一部の人に負荷がかかり生産性が悪くなる。
- ある日突然、辞めてほしくない人材が退職する。
- 会社と社員の関係がギスギスし始めて労務トラブルに発展する。
新型コロナの感染リスクが心配です
次の2つをご検討ください。
感染症対策をした上で実施する
新型コロナの感染対策に関する考えは方は、各社様々です。
感染リスクと社員教育の重要性を天秤にかけてどちらを取るかという経営判断とも言えます。
弊社のお客様の中にも、サービス業など比較的、感染症に対してリスクの大きい業種にもかかわらず、社員教育の重要性を取って集合研修をされている会社様がいらっしゃいます。
社員教育の重要性を改めて熟考していただき、万全な感染症対策の上で実施することをご検討ください。
オンラインで実施する
オンライン研修をご検討ください。
同時配信によるリアルタイムオンライン研修、録画視聴によるオンデマンド
オンライン研修などご希望の形式で対応いたします。
もちろん、いずれの形式もレポート提出や個別相談などで、学んだことを業
務で実践するようにサポートいたします。
その他、ご質問等ございましたら、いつでもお問い合わせください。
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