【傍楽チャンネル】人事評価制度に関する疑問を徹底解説!(後編)
傍楽チャンネルを更新しました。
今回のテーマは「人事評価制度に関する疑問を徹底解説!(後編)」です。
動画の概要
今回は人事評価制度でよくある質問から前編に引き続きさらに3つ取り上げています。
以前に人事評価制度を作成し、運用したのですがうまくいきませんでした。どうすれば良いでしょうか。
まずはなんで失敗したかが重要です。
運用が失敗するよくある理由は3つ。
一つは運用がルーチン化できていないこと。新たに人事制度を運用しようとすると、社員から見たら、今やっている事にプラスして人事制度の運用という仕事が増えるというイメージがあります。実際には必ずしもそうではないのですが、そう映るケースがほとんどです。そのため、日々の業務に終われルーチン化できないことが多いようです。
二つめは人事制度を運用する目的が社内で共有出来ていないこと。人事制度に限らず、各々が考えている目的がバラバラだとそのためにやること、やるべきことが変わるためうまく機能しません。
三つめは人事制度を運用するメリットが見えていないこと。やる事でどんな良いことがあるのかが腑に落ちていないとなかなか実行できないものです。
社員数が10人以下でも人事評価制度は必要ですか。
はい、あった方がよいです。
理由は人事評価制度の目的にあります。一般的に認識されている、社員に点数を付けるという機能が目的であれば、不要かもしれません。10人程度だと、社長から全社員の顔や働きぶりが見えます。
しかし、人事評価制度の主たる目的は業績向上と人材育成です。そう考えると、社員が1人でも人事評価制度は必要であり、効果があります。
人事評価制度の導入を考えているが何から始めれば良いかわかりません。
まずは目的をどうするかです。
人事評価制度を導入することでどうなって欲しいのかなど、目的を明確にし共有しましょう。そこから、自社の目的に合う人事評価制度の情報収集をしてみてください。
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