「また社員が辞めた」そんなときにまずやること
社員の退職、経営者にとって何度経験しても辛いものです。
お互い納得してポジティブな状況での退職であればいいのですが、多くの場合は経営者の想いに反して社員は辞めていきます。そんなとき、経営者は自分が否定された感覚に陥ってしまいます。しかし、ただ落ち込んでいても何も生まれません。採用がどんどん困難になっていく中、今いる社員が辞めていくことは組織運営上も大きな痛手です。
人が辞めない組織を作るためにも、経営者がまずやるべきこととは何でしょうか。
それは、自分がこの会社を続ける理由を(改めて)言語化することです。
「経営者だから」
「親から承継したから」
「従業員やその家族のため」
色々出てくるかもしれません。その中で従業員と共有出来る理由はありますか?
上記であげた例は経営者独特のものばかりで、従業員も同じように思うことは無いでしょう。
従業員があなたの会社で働く理由は?
当たり前ですが、従業員があなたの会社で働く理由があなたの会社でしかかなわないのであれば辞めることはないでしょう。
お金が一番の理由である従業員はもっと給与の高い会社が見つかれば辞めます。
趣味のために休みが多いことが理由の場合はもっと休みが多い会社があ見つかれば辞めます。
プログラミングがやりたい従業員はもっと魅力的な開発環境がある会社が見つかれば辞めます。
そうではなく、他にはない理由を提供できているかが重要です。
しかしこれは、従業員のニーズに合わせて個別に対応するということではありません。余裕があればそういう取組をやってもいいとは思いますが、まずは社長と従業員が共有出来るものをみつける方が現実的です。
そのためにはまず経営者自身が、従業員と共有出来る理由を明確にもたないとなにも始まりません。
経営者が会社を続ける理由と向き合った時、ほとんどの場合、会社の活動目的や想いに行き当たります。これがあなたの会社のミッションであり価値観だったりします。
経営者が会社経営への想いを明確にし発信する事は会社経営において必須と言っても過言ではありません。明確なミッションや価値観があるから、それに共感する従業員が集まり、そして辞めません。
もちろん、ミッションや価値観だけで従業員が辞めなくなるということはありませんが、ミッションや価値観無しでは従業員が辞めない組織を作ることは至難の業です。
まずは自分自身の想いと向きってみてください。
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