小林一三という人をご存じですか?
様々な場所でセミナーや講演をさせていただくとき、小林一三氏の名前を出させていただきます。しかし残念ながら一般の方はほとんど知らず、経営者層でチラホラと知られているという印象です。
小林一三氏は阪急電鉄の創業者であり、宝塚歌劇団を生んだ昭和の経営者でした。今では当たり前の仕組み、例えばデパートの最上階に飲食店を配置したり、家を分割で購入する(住宅ローン)だったりと、様々なアイデアを生み出しました。
そんな小林一三氏が晩年、東宝のパーティで話した言葉を紹介したいと思います。
上記は過去にNHKで放送されたドラマのセリフを書き出したもので、あくまでフィクションです。しかし、完全に作り話かというとそうではなく、実際に小林一三氏は1956年12月29日に東宝のパーティーでスピーチをしており、このセリフに通じる内容のことを話したそうです。
さて、このドラマのスピーチを読んでどのように感じましたか?
働くことの本質を見事に表現してくれているのではないでしょうか。このスピーチを読み返すたびに、働くを傍楽にという弊社のミッションはやはり間違っていないんだと勇気をもらえる様な気がします。
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