賃金構造基本統計調査の結果が発表されています
いい会社の基準は、様々あると思いますが、賃金水準も一つのポイントになってくるのではないでしょうか。
売り上げや利益に対して、どの程度賃金として還元していけばよいのか、従業員の将来の人生設計を考えてどのように昇給をさせていけばよいのか、経営者の皆さんは、日々模索されていることと思います。
賃金が高いから「いい会社、やりがいのある会社」ということは一概には言えませんが、世間並の賃金、出来ればそれ以上に従業員に賃金を支払いたいと考えておられる経営者の方も多いと思います。
厚生労働省では、毎年6月に「賃金構造基本統計調査」を実施し、産業、規模、地域、職種などごとの賃金の統計資料を発表しております。そして、先月に平成26年度の調査の結果が発表されました。
賃金構造基本統計調査結果は、
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2014/index.html
または、
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020101.do?_toGL08020101_&tstatCode=000001011429
です。
賃金水準に限らず、一つの目安があると、自社の現状や目指すところを明確にすることができると思います。
目指すところが明確になれば、具体的に取り組む内容も決まってきます。
いい会社になる一つの要素として、自社の賃金水準と他社との比較をしてみられては如何でしょうか。
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