「働くことの意識」調査
以前にもご紹介した、公益財団法人 日本生産性本部より、平成26年度 新入社員「働くことの意識」調査結果が発表されました。
http://activity.jpc-net.jp/detail/lrw/activity001445/attached.pdf
この意識調査は昭和44年から47回実施されています。
主な調査結果は、
「人並みに以上に働きたいか」という設問で、「人並みで十分」の回答が、53.5%で3年連続増加しており、過去最高になっているそうです。
この項目は、就職活動が順調だった年は、「人並みで十分」という回答が多くなり、厳しい年には、「人並み以上」の回答が増える傾向にあるそうです。就職活動が順調な年の新入社員は、ハングリーさが少ないということなのでしょうか。
「生活価値観」の項目では、「あまり収入がよくなくても、やり甲斐のある仕事をしたい」(-5.5ポイント)「すこしミリだと思われるくらいの目標をたてた方ががんばれる」(-4.4ポイント)と減少幅が他の設問に比べて大きくなっているところが少し気になるところでしょうか。
あくまでも調査結果ですので、皆さんの会社の新入社員のみんながそう思っている、というわけではありませんので、ご注意くださいね。
この記事へのコメントはありません。