コンプライアンス対策で本当に必要なコト
法律や、社内ルールなど、守らないといけないことは、誰でもわかっています。
しかし、わかっているけど、守れない人が出てきてしまいます。
なぜなんでしょうね?
企業理念・使命感の喪失
役員・従業員の倫理観の喪失
内部監査体制の機能不全
不適切な人的交流など
コンプライアンス違反を引き起こす要因はいろいろあげられます。
そして、社内規程やガイドラインの整備、
社内体制の確立など、費用・時間をかけて
様々な対策をとっておられることと思います。
でも、なくならないコンプライアン違反。
なぜ、なくならないのでしょうね。
それには、ひとつこのような理由があるのではないでしょうか。
コンプライアンス対策の根底にあるもの、
対策の大前提にしないといけないものである
「職場内の健全なコミュニケーション」の欠如、崩壊。
健全なコミュニケーションという強固な基礎がない所であれば
いくらしっかりした対策の柱を立てても、すぐにぐらつきます。
例えば、私たちは、ついつい自分と違う考え方・価値観・やり方を否定しまう。
人はそれぞれタイプが違い、得手不得手も違う。
「違いがある」ことを理解することも、
健全なコミュニケーションを作り上げるために必要な要素です。
小手先だけの対策ではなく、地道な基礎作りから始めましょう。
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