日本一幸せな従業員をつくるホテルの物語
昨日、「日本一幸せな従業員をつくる! 〜ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦〜 」という映画と、その映画の主人公で、ホテルアソシア名古屋ターミナルの元総支配人の柴田秋雄さんの講演会に参加しました。
4年連続赤字だったホテルを、新たに総支配人になった“柴田秋雄”さんが柴田流の再建策で見事黒字に転換、そして、名古屋で一番の稼働率をあげるホテルへと変身させられました。
柴田さんの再建策の根本は、「日本一幸せな従業員をつくる」ということです。
そのために、社員を家族のように思い、接し、会社が社員のふるさとになるように、さまざまな取り組みをされました。
「人は変われる」事を疑わず、全てのスタッフの好い所を探す努力を続け、パート、アルバイトの方までスタッフ全員と心を通わせることをされてきました。
そこまでする、経営者の本気の思いが、従業員の皆さんに伝わり、本当に「日本一幸せな従業員」つくる会社(ホテル)を実現されました。
講演の中でも、「社員とのつながりが太くなれば、必ず成果も上がる」と言い切っておられました。
このホテルは、残念ながら平成22年に名古屋駅前の再開発により廃業となり、現在はありませんが、廃業から5年経った現在でも、柴田さんと従業員さんとの心の繋がりは続いており、昨日の講演にも、数名の元従業員さんがこられ、「柴田さんと出会い、ホテルアソシアで働けたことで、自分の人生が変わった」と仰っていました。
全国で、この「日本一幸せな従業員をつくる! 〜ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦〜 」の映画の上映会や、柴田さんの講演とセットになったイベントが企画されていますので、「具体的にはどんなことをされてきたのか」「そんないい会社なのになぜ廃業になったのか」など、気になる方もいらっしゃると思いますので、一度足を運ばれては如何でしょうか。
また、11月には、フジテレビの「奇跡体験 アンビリバボー」でも柴田さんとホテルアソシアの事が取り上げられるそうです。どんな内容なのか、とても楽しみです。
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