いい会社は作れない?
11月に入りました。税務署から年末調整の資料が送られてきて、いよいよ平成27年の総決算に向けて、ラストスパートする時期になってきました。
さて、会社でもそれぞれに目標をたてておられると思います。多くの経営者の方にとって自社を「いい会社」にしたいというは、根源的な目標ではないでしょうか。
しかしこの「いい会社にしたい」という願いは、なかなか実現が難しいようです。
どんな会社が「いい会社」なのか?
お給料の高い会社もあれば、休みの多い会社もあります。自分がしている仕事にとてもやり甲斐を感じて充実している人もいらっしゃると思います。人それぞれイメージしている「いい会社」は、具体的に話してみないと、少しずつ違うようです。
「いい会社」を目指すなら、自社は、具体的にどのような「いい会社」を目指すのか、それが決まらない事には、みんなが違った方向に進んでしまうことになってしまいます。
具体的な「いい会社」の内容は、社長が自分の思いで決められる会社もあれば、社内で話し合って決められる場合もあるでしょう。
具体的な「いい会社」のイメージが決まれば、次は、そんな「いい会社」の
社長や、社員は、どんな行動をとるのか?
どんな仕事の仕方をするのか?
どんな表情で話しているのか?
など行動のレベルまで具体的に決めていけば、どんどん「いい会社」へ近づいていきます。
そこで一つ大切なことは、目標をたてた時点で、「いい会社」になっている、と自分で思い込んで行動することです。
マラソンなどでも、走る前に、「必ず走る」と自分で決めている人と「出来るかな?」と思っている人とでは、結果が全く異なってくるのはよく言われていることです。
自社はもう既に「いい会社」なんだ。そういう意識を持って行動や、仕事の仕方や、表情など、決めた事を実践していけば必ず「いい会社」になれるでしょう。
のこり2か月、今年の目標は必ず達成すると心に決めて、今年をやり切りたいですね。
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