情報の到達=「伝わった」ではない
ある日、部下に任せておいた仕事からクレームが発生。
よくよく聞いてみると、
上司「えっ、なんでそんなことしたの!!」
部下「これでいいかと思ってました。。。」
上司「前にも説明したよね!!!」
上司は、事前に十分説明をしたつもりでしたが、
部下は、十分理解をしていなかった。
日常、良くある光景です。
私たち(伝え手)は、ついつい“受け手”に情報が届いた時点で
「伝わった」と考えがちです。
でも、本当に「伝わった」かどうかは、“受け手”が決めること。
単に情報の到達=「伝わった」ではないことを
日頃から認識しておく必要があるのではないでしょうか。
「分かった?」「自分の言葉で説明してみて?」など
特に重要なことは、念には念を押して、
「伝わった」かどうか、確認しておきたいものです。
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