【傍楽チャンネル】責任をもたせる4つのこと
傍楽チャンネルを更新しました。
今回のテーマはリーダーがするべき4つのことです。
動画の概要
「責任感がない!」「もっと責任もって仕事して欲しい!」
仕事で誰かに対してそう思う場面もあるかと思います。
ドラッカーマネジメントの世界では動機づけの要因として責任を重視しています。
ただし、注意しなければいけないのは責任という言葉のニュアンス。
日本語でよく使われる責任、例えば「責任を取って辞める」などはAccountabilityにあたります。
一方、ドラッカーマネジメントでいう責任はResponsibility。
要求に応えるというニュアンスです。
では、仕事で責任をもたせるにはどうすれば良いのでしょうか。
それは次の4つがポイントとなります。
- 人の正しい配置
- 仕事の高い基準
- 自己管理に必要な情報
- マネジメント的視点をもたせる機会
まずは仕事を生産的に設計し、人を適切に配置します。その後、高い基準を要求し、各自が仕事ぶりを自己管理できるように情報を与えます。
加えて、マネジメント的視点をもたせる機会を与えるのです。それぞれの詳細は別の機会にお話ししますが、一つだけ注すべきは高い基準。これはいわゆるノルマ的に高い目標値を与えると言うことではありません。
あくまで決めるのは本人。
実際、IBMでは過去に生産ノルマを廃止し、本人が自分で目標値を決定するようになって、業績が伸びたそうです。
この記事へのコメントはありません。