すごい人がやっていること
尊敬する人や憧れている人を見ると「自分もいつかあんな風になりたいな」と思うと同時に、自分では無理かな、とか、あの人はすごい人だから出来るんだ、とか、出来ない理由を探して、あきらめてしまっている自分が時々います。
数年前、高校サッカー全国大会の特集をニュースで見ていた時に、出場校の一人のキャプテンの言葉が非常に印象に残っています。
「強いチームが勝つんではなく、勝ったチームが強いんです」
そのチームは、同じ県に全国大会の常連校があり、県内でも絶対的に強いとされていたその学校を破って全国大会に出場してきました。時には「弱いのに」とか「まぐれ」とか言われたそうです。その時にキャプテンが言ったのがこの一言でした。
この言葉を聞いて、前述の尊敬する人や憧れている人の事に当てはめると、こんな風に聞こえました。
「すごい人がやっているんではなくて、やっている人がすごいんだ」
すごい人だから出来るのではなく、やっている人だからすごい人になんだ、ということなのかと思いました。出来そうにないことでも、少しずつ続けることで出来るようになる。その少しずつを続けた人を見て、私は「すごい」って思うんでしょうね。なりたい自分になれるよう、少しずつを続けられるように頑張りたいと思います。
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